昨日の研修会では、子どもたちが学級で話し合いを行っている動画の中で「みんなが納得できるような…」という発言が何度も聞かれ、とても感心しました。
これからの時代は、多様な他者と協働しながら納得解や最適解を見出していく、まさしくこのような力が求められています。
ところで、最近メディアでよく目にする「ブラック校則」の話題の中で、「靴下の色」が取り上げられていました。
本校は、夏服は自由(上のみ)ですが、靴下はまさしく白色限定です(靴も)。
(6月の登校のようす)
近隣の小学校では、今年度から白以外にも黒・紺などの地味な色を認めた学校もあれば、中学校のきまりに準じて白限定のままの学校もあります。
本校も、このままでいいのか検討していかなければいけません。
教職員だけでなく、児童、保護者、学校運営協議会委員の意見を聞きながら、本校にとっての納得解を見出したいと思います。 (原)
【追記1】
最近、男女共用水着も話題になっていますね。
(株式会社フットマークのHPより)
このように、これからの時代、あらゆるモノやコトがジェンダーレスになっていくことでしょう。
服装、持ち物、言葉遣いなど、いろいろと見直す時期になっています。個人的には、水着以上に女子のスカートが気になります。
女子という固定概念から解放し、機能性を重視するココ・シャネルのような発想が必要ですね。
【追記2】
「子どもの権利条約」を日本が批准して25年以上経ちますが、国連から指摘されている緊急に対応すべき課題の中に「子どもの意見の尊重」があります。
・子どもの意見の尊重(意見を表明し参加できること)
子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。(日本ユニセフ協会のHPより)
学校のきまりについても、子どもの意見をしっかり聞きながら、必要に応じて見直していくべきだと思います。まずは、子どもたちが声をあげてくれることを期待しています。