昨日、大分県から講師の先生に来ていただいて、3学級で模範授業をしていただきました。
どのクラスの子どもたちも、一瞬にして先生の世界に引き込まれていく圧巻の授業でした。
山香 昭先生、ありがとうございました。
そして、授業の中で先生も言われていましたが、私も担任をしていた時に一番意識していたこと、そしていろんな授業を見る時にまず目が行くところは、
『隣の人と机をぴったりくっつける』ということです。
昨日は、3クラスとも授業が始まる前から机がきれいにくっついていて感心しました。
今日、ほかのクラスの授業を見ても、どのクラスもしっかりくっついていました。
机が離れていても気にしない学級は、児童も担任も人権意識が低いと思います。
机を離している子に限って「だって荷物があるから…」とか理由にならない言い訳をします。
そして、これが毎日続けば、完全にいじめです。たとえ自覚がなくても。
逆に言えば、机をつけるだけで、それは相手に対する思いやりの現われです。
コロナ前は当たり前のことでしたが、机を離さなければならない期間が長く続いたので、子どもも若い教員も、このことに対する意識がどの程度あるのか心配していましたが、すべての教室できちんとできていたので安心しました。
児童のみなさん、今、鴨方東小学校は人権週間中です。
こういった身近なところから意識して行動できるといいですね。 (原)