運動会から早やひと月。運動会ネタのブログがポツリポツリ出ていたので、タイミングを逃してしまいましたが、遅ればせながら…
今年度の運動会は6年生の実行委員会を中心に取り組んできました。
なので、優勝旗のペナントリボンも、実行委員の児童に書いてもらいました。
ところで、
今、全国で不登校の小中学生が34万人を超えています。
そして教育現場には大変革が求められています。
そのことがわかりやすくまとめられているのが、岡山県教育委員会が作成した
『OKAYAMA夢につながる学びプロジェクト ~誰一人取り残されない岡山県の教育に向けて~』
です。
その中に、学校現場を振り返る視点として、次のように書かれています。
・「みんな同じ」を過度に要求していないか
・手厚すぎる指導・支援をしていないか
・画一的な一斉授業となっていないか
・結果ばかりにこだわっていないか
・学校が決めた決まりが最優先となっていないか
・「学校の常識」というバイアスがはたらいていないか
・子どもが主体的に考え、判断する場が不足していないか
そして、これから大切にしたいこととして、
・「学校の常識」を問い直すこと
・学びを子どもに委ねること
・自己決定の場を充実させること
・教師は子どもの伴走者となること
などが書かれています。(詳細はぜひリーフレットをご覧ください。)
本校でも子どもが真ん中の学校づくりを目指しています。
ということで、この優勝旗のペナントリボンは、その象徴でもあるのです。
そして、次に子どもが中心になるのは、これです! (原)
【追記】
運動会の『借り人競走』でサプライズ登場した“恐竜”。
実はこれ、ネット注文したものが運動会当日に間に合わないかもしれない(!)ことがわかり、あきらめかけていたところ…
「そういえばあの学校のSNSに使っていた記事があったような…」と思い、電話で問い合わせたところ、快く貸していただけたものだったのです。
その学校が、県内でも『子どもが真ん中』の実践で有名な、玉野市立荘内中学校です。
運動会前日、早速借りに行くと、
生徒の昇降口には、こんな掲示物が。
なんと、『学校を生徒にあげます!』
そして、職員室前には、生徒会の要望で設置された自動販売機が…
凄すぎます…
まずは、私たち大人のマインドセットを変えなければ…
着ぐるみをお借りしただけでなく、刺激も大いにいただきました。
荘内中学校の校長先生をはじめ先生方、ありがとうございました。
※運動会が終わって恐竜が届きました。なので新品のままです。たぶん、どこかで登場すると思います。