5・6年生は、音楽の特別授業として山下典子先生から歌の歌い方を教えていただきました。
今回みんなで取り組んだ曲は、きっと誰もが一度は耳にしたことのある「ふるさと」です。子どもたちは、ただ歌うだけではなく、歌うときの心構えや呼吸の仕方、そして明るく伸びやかな声を出すための工夫など、たくさんの大切なポイントを学びました。
「ふるさと」は2部合唱で歌います。高学年らしく、お互いの声をよく聴き合いながら、きれいなハーモニーをつくり出すことを意識しました。最初は少し照れくさそうにしていた子どもたちも、練習を重ねるうちにだんだんと自信をもち、声を合わせる楽しさを感じているようでした。
山下先生からは、「『ふるさと』は世代を超えて多くの人に親しまれている曲です。ぜひ家に帰ってからも、家族の方に手話をしながら歌ってみてくださいね。」と温かい言葉をいただきました。子どもたちは、学んだことを家庭でも生かそうと、うれしそうにうなずいていました。
今回の学びを通して、歌うことの楽しさだけでなく、音楽を通じて人と心を通わせる喜びを感じることができました。これからも、子どもたちが音楽を楽しみながら感性を広げていけるよう、みんなで見守っていきたいと思います。
ご指導くださった山下典子先生、本当にありがとうございました。
(佐藤)



