校庭のフウの木が色づき始めました。
ということで、本校にお越しの際は、紅葉と合わせて、音もお楽しみください。 (原)
校庭のフウの木が色づき始めました。
ということで、本校にお越しの際は、紅葉と合わせて、音もお楽しみください。 (原)
21日(金)に幼稚園のバス旅行がありました。
個人的には初めての福山市立動物園、園児と一緒に楽しむことができました。
10月21日、社会福祉協議会の方々と、介助ボランティア「たんぽぽの会」の方々に来ていただき、福祉体験をしました。
車いす体験では、乗っている人の様子を見て、気持ちを考えながら、声をかけたり動かしたりしました。
点字ブロックの上を、白杖を頼りに進みました。「そのまま進んで。」「あと一歩。」という友達の声が聞こえると、ほっとしました。
高齢者疑似体験では、体が重くなったり視野が狭く不明瞭になったりすると、動きにくくなることがわかりました。
体験を通して、障がいのある人や高齢者の気持ちを考えたり、どんなサポートができるか思い浮かべたりすることができました。
講師の方が来てくださり、リコーダー講習に3年生全員で参加しました。
子どもたちのよく知っている曲もリコーダーで何曲も演奏してくださいました。
また、演奏するポイントを教えていただき、子どもたち自身でも演奏しました。
とてもよい経験になりました。
読書の秋です。
ということで、夏休みに書いたブログ、
「校長雑記#32【そうだ、本を読もう!】」 の続きです。
全国学力学習状況調査に昨年度からこんな質問が追加されました。
問)あなたの家には、およそどれくらいの本がありますか。
電子書籍や図書館本などは無視した、何ともあからさまな質問ですが、データから蔵書数と子どもの学力に相関関係があるのも事実です。
そしてこの質問、どこにも「あなたの本」とは書かれていません。
ということは、
「宿題したの?」
「ゲームばっかりしないで勉強しなさい!」
と、口うるさく言わなくても、親が黙って本を読んでいれば、子どもは自然と賢くなるということでしょうか。
ということで、保護者のみなさん、今年の秋は、お子様のためにもしっかり本を読んでください。 (原)
【追記】
ちなみに、我が家には500冊以上の本がありますが、子どもはべつに賢くありません。
データが全てではないです…
10月14日 1年生の学年参観日がありました。
前回のブログで、幼稚園児が運動会の演技だけでなく、準備や片付けもいきいきと行っている様子について書きました。
最近行事を行うたびに思い出す図があります。(図をクリックして拡大してください)
これは、OECD(経済協力開発機構)のEducation 2030プロジェクトの中に示されている「太陽モデル」というものです。下の表は、それぞれの段階を詳しく示したものです。
よりよい自己や社会の実現のために能動的に行動することを「エージェンシー(Agency)」といいます。聞きなれない言葉ですが、子どもには「生徒エージェンシー」があり、それを、保護者、仲間、教師、地域とのかかわりの中で育む環境を「共同エージェンシー」といいます。
教師や大人が子どもたちにどのような機会を与えるかによって、子どもは自分で決められる参画主体になり、学びの花を開かせ輝くことができます。それを表したのが「太陽モデル」です。
学校教育の中では“7”まで、地域では“8”までが実現可能だと思います。
これからは、授業の中で、学校生活の中で、このような機会を増やしていかなければなりません。
ということで、まずは、今年度の運動会は児童主体の行事にするために、開会式の「校長あいさつ」を省きます。
ご家庭でも、お子様が参画し意思決定できる場をぜひつくってみてください。 (原)
【補足①】
OECDのの資料はこちらです。
「2030年 に向けた 生徒エージェンシー」(OECD Agency for 2030 日本語訳)
「エージェンシー」についてマンガで分かりやすく紹介したサイトはこちらです。
「未来へすすむ ~エージェンシー~」(東京学芸大学 次世代教育研究推進機構)
【補足②】
そして、この「エージェンシー」を身につけるために必要な力が、
2学期始業式に話した、
「人を大切にする力」
「自分の考えをもつ力」
「自分を表現する力」
「チャレンジする力」
です。全てはつながっています。
【補足③】
以前このブログで紹介した工藤勇一先生がフェイスブックで、同じくこのブログで紹介した森万喜子先生の新聞記事にコメントしていましたので、紹介します。
今秋改訂される「生徒指導提要」についての記事ですが、内容はまさしく「生徒エージェンシー」です。
森万喜子校長の記事
「整列も行進も一糸乱れず行う必要はない。自分の歩調で歩こう。」
「自分で考え、表現し、行動する人になるために学ぶの。あなたの人生を自分で選んで幸せになってほしい。ここは人を育て、大人も共に成長する場。」
「えっ、運動会やるの?12人で?」
「えっ、リレーやるの?年長児2人で?」
から始まった今年の運動会。
終わってみれば、とても感動的な運動会になりました。
特に年長児の2人。
堂々とした演技はもちろん、年少児の演技の準備や片付けも一生懸命。
小学校や中学校で育みたい「自己有用感」(自分は誰かの役に立っていると思える気持ち)が、既にこの二人にはしっかり高まっているようです。
そして、初めての運動会を元気いっぱい取り組んだ年少児、園児と一緒に運動会を盛り上げていただいたご家族や地域の皆さま。すべてが素晴らしかったです。
さらに、(手前みそながら)この運動会を企画・運営した先生方も天晴でした。
次は発表会。今から楽しみです。 (原)
8:30
雨雲を吹き飛ばすような
「おはようございます!」「行ってきます!」
の声で学校を出発しました。
10:00
残念ながら雨は止まず、傘をさしての見学になりました。
ライオン、トラ、フラミンゴなどを見て、
「かわいい~」「おおきい~!」「近っ!」の歓声が上がりました。
見学後、おいしいお弁当をいただきました。
おかやまコープさんが、食育について楽しいパネルシアターや、クイズをしてくださいました。
カレーの材料1つ1つが、大切に時間をかけて作られていることがわかりました。
とり肉の部位のビンゴで大盛り上がりでした。
豆つかみゲームでは、正しいはしの使い方を学んで、すばやく豆をつかめるようになりました。
10月5日(水) 4年生は、倉敷市自然の家へ「山の学習」に行きました。
まず初めにウォークラリーをしました。コマ図を渡されて、それを頼りにチェックポイントまで行き、問題に答えていきました。
途中、コマ図の見方を間違い、道に迷いそうになっている班もいましたが、無事すべての班がゴールまでたどりつくことができました。
今年の山の学習は日帰りとなりましたが、友達と協力して活動したことで、一人一人が成長できたことと思います。
今日は、2日間の修学旅行を終えた6年生が少し遅れて登校してきました。
想像していたことや、していなかったこと、本当にいろいろとあった修学旅行でした。
まず、従来の修学旅行から変更したことは、
・1日目の京都市内観光をバスからタクシーに。
・宿泊先を奈良市内から京都市内に。
さらに、延期したことにより、
・行きの新幹線をバスに。
これらの変更点は、児童の主体的な活動や荷物移動の効率性や経費の視点などからも、とてもよかったと思います。
このままいい修学旅行ができそうだと思っていた矢先、相次ぐ欠席連絡、現地での体調不良対応など、まさに「withコロナ」の中での修学旅行となりました。
結果的に全員参加とはなりませんでしたが、コロナ禍での一応の「最適解」になったのではないか、とは思っています。
児童のみなさん、修学旅行に元気に行った人も、残念ながら参加できなかった人も、それぞれに意味があると思います。どちらにしても、家族や友だちなど身近な人の優しさや思いやりを実感できたのではないでしょうか。ぜひ今回の経験を自分自身の成長につなげてください。
【追記①】
初めての宿泊。ホテル内の過ごし方は見ていて目を覆いたく場面もちらほら(というか、かなり)。
以前なら、シーツや布団の使い方やたたみ方、入浴や部屋での過ごし方などは、山や海の学習でみっちりしごかれているため、修学旅行ではほとんど気にすることはありませんでしたが、これらを全く経験していないとこうなるんだ…と実感しました。
これは6年生を責めても仕方ないですね。
ちなみに、来年の6年生も同じ状況での修学旅行です...
【追記②】
そういえば、修学旅行2日間のブログ閲覧数が何と6,000を超えていました。(普段は1日100〜200アクセス)
多くの方に見ていただき、ありがとうございました。
引き続き「鴨方東小ブログ」をよろしくお願いします。
【お知らせ】
修学旅行とは関係ありませんが、
「校長雑記#52【特別授業しました】」に文章を追加しました。
社会科と総合の学習で、スズキ麺工食品会社に見学に行き、麺を作っている様子を見せていただきました。多くの機械とそれぞれの動きに興味津々。
また、スズキ麺工さんの徹底した衛生管理を身をもって体験することもできました。
子どもたちの質問にもたくさん答えていただきました。