終業式で、「この機会にたくさん本を読むのもいいかも」という話をしました。
いつもは最新刊ばかり並んでいる本屋の棚も、この時期はいろいろなジャンルの古今の名著が所せましと並んでいます。
「読書といっても、何を読んだらいいかわからない」という人も、夏休みの本屋さんはおすすめです。
私は、積ん読(つんどく:買ったものの手が付けられていない)本が20冊くらいあるので、読むものには困りませんが、この時期の本屋に行くと、「あっ、これまだ読んでないな」とか「こんな本が出てたのか」と思いながら、つい手が伸びてしまいます。
先日も、孫のプレゼント用の本を探しに絵本専門店に行くと、私の好きな植物学者、牧野富太郎の絵本が目にとまり、つい自分用に買ってしまいました…
どうも、来年の朝の連ドラになるそうですね。
ということで、積ん読本の中に埋もれていた、随筆集も引っ張り出し、この夏はまずは牧野富太郎から…と、思っていた矢先、
(先日、ヨシタケシンスケ展にも行ってきました。)
買うペースに読むペースが追いつきません。この夏は、さらに積ん読がふえそうです…
児童のみなさんも、書店や図書館に行くと、素敵な本との出会いがあるかもしれませんよ。 (原)
【追記】
「ウチの子は全然本を読まん」と、お嘆きの保護者のみなさま。
昨年から、全国学力・学習状況調査にこんな質問があることをご存じですか。
「 あなたの家には,およそどれくらいの本がありますか(雑誌,新聞,教科書は除きます)」
これは、あからさまに保護者の読書量と子どもの学力の相関を確かめている、としか考えられません。(このことについては、後日改めてブログにまとめます。)
ということで、保護者の方も油断できません。
この夏は、しっかり本を読んでいる姿を、お子様に見せてあげてください。