内閣府がまとめた資料(Society5.0に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ【PDF】)の中に、「特異な才能のある子供」ということばがあります。
最近「ギフテッド」という言葉も耳にするようになりました。生まれつき高い能力を持った子どもの特性のことで、このような子どもにとって学校の授業は「退屈で苦痛」で仕方なく、「浮きこぼれ(または、吹きこぼれ)」といわれます。
これらの言葉は目新しいですが、科学技術の発展や優れた芸術や文化などは、多くがこの「ギフテッド」の人たちの功績ようるものだと改めて理解することができます。
そして内閣府は、今までの学校教育は、不登校や発達障害だけでなく、このような子どもたちにも全く対応できていなかったと指摘しています。
それらの問題を解決するのが、「GIGAスクール構想」です。
落ちこぼれも吹きこぼれも、みんなが「楽しい」と思える場所になることが、これから学校が目指すべき姿だと思います。
ということを、映画「さかなのこ」を観ながら、ふと思ったりしました。
台風接近の3連休、映画でもいかがですか。 (原)