先日、「地域みんなで子どもの未来を考えるワークショップPart7」を開催しました。
学校運営協議会の委員さんをはじめ、教職員、保護者、地域の方、児童が、ひざを交えて地域の宝について話し合いました。
(詳細は「熟議の会 Part⑦」をご覧ください。)
まず何より、この会が毎年続けられていることがすばらしいです。7回ということは、校長や教職員が変わっても、この会は引き継がれていることになります。これこそが学校運営協議会の意義です。
そして今回は、地域の資源(宝)を授業の中に落とし込むことがねらいです。これができれば、地域の方々が子どもたちに伝承したい歴史や文化を、計画的に次世代に繋ぐことができます。
これからの展開が楽しみです。 (原)
【追記】
グローバルな人材を育成するためには、語学力だけでなく、異文化理解や日本人としてのアイデンティティーが必要だと言われています。
子どもたちがこれから社会に出て活躍するためにも、学力だけでなく、地元を愛する心を育てることはとても大切だと思います。
【追記2】
昨日、中学校区の学校運営協議会が一堂に会する連絡協議会があり、小中一貫教育について、熱い議論が交わされました。
郷土愛を育むためにも、自分が住んでいる地域について、「知る」「つながる」「調べる」「まとめる」「伝える」「貢献する」などの活動が、小学校から中学校まで、発達段階に応じてスパイラルに展開されることを楽しみにしています。