2023年10月2日月曜日

5年【社会福祉体験】(9月21日)

 9月21日(木)、浅口市社会福祉協議会から小野先生、宇那木先生、介助ボランティアたんぽぽの会より7名の先生方にお越しいただき、社会福祉体験をしました。



【高齢者疑似体験】 「え!?全然見えない」「箸が持ちにくい」と高齢者の大変さを感じていました。サポート役の人は「新聞紙広げてあげるね」「こっちだよ」と高齢者体験の人を上手に声かけしサポートしていました。



【車いす体験】 小さな段差や坂があると乗っている人は「怖い」らしいです。
サポート役も「思うように曲がれない」「コントロールが難しい」と振り返っていました。乗っている人がこわくないように「おりるよー」「ゆっくりいくからねー」など乗っている人に次の動きを優しく指示することができていました。



【アイマスク体験】 点字ブロックの種類や意味を教えていただきました。でも、実際に体験してみると、「どこを歩いているかわからなくてこわい」「段差や壁がないか不安になる」と不安や恐怖を感じてなかなか前に進めませんでした。サポート役は「あと3歩で階段があるよ」「20cmくらいの段差あるからねー」と正確な数字を伝えながら、アイマスクの人に状況をイメージさせながら、サポートすることができていました。

 どの体験でも「サポートがなかったら、こわいし、動けなかった」「助けがあったから、段差が乗り越えられた」など、友達の手助けがあることの大切さに気付いていました。

 当事者の立場になって考え、その人を助ける思いやりや優しい心が「やさしい町」につながることを知ることができましたね。

貴重な体験をありがとうございました!(三宅)