運動会の練習や外遊びで汗や砂ぼこりにまみれた衣服。気持ち良く、そして長く着るためには、日々の手入れが欠かせません。6年生は家庭科の授業で、衣服の手入れについて学び、実際に「手洗い洗濯」に挑戦しました!
今回洗ったのは、靴下や運動会の練習で使っている軍手。洗い方にもいろいろな方法があり、「もみ洗い」「つまみ洗い」「こすり洗い」などを使い分けながら、最後は「ねじりしぼり」で仕上げました。
実際に洗ってみると…
「かかとの汚れって、なかなか落ちないな。」
「指先は、つまみ洗いが良いかも!」
「泡が茶色になってきた~!こんなに汚れてたなんて衝撃!」
と、驚きや発見がたくさん!
しっかり洗濯できたら、次は間隔をあけて干します。風通しと日差しの良い場所に1日干しました。
翌日には生乾きのにおいもなく、すっきり乾いていました。ただ、「靴下がちょっと伸びてるかも…」という声も。しぼる力加減が難しかったようです。そんな気づきも、次へのステップ。うまくいかなくても、振り返って、また挑戦することで、少しずつ上達していきます。
振り返りでは、こんな感想を教えてくれました。
「服が汚れたとき、家でも挑戦してみたいです。」
「いつも干したりたたんだりはしているけど、手洗いは初めてで楽しかった!日々の生活にいかしたです。」
「手で洗うと、汚れがはっきり見えてびっくりしました。」
「もみ洗いは水が飛んで難しかったけど、また家でもやってみたいです。」
これからも、手洗いだけでなく、ボタン付けやアイロンがけ、きちんと畳んでしまうことなど、生活に役立つ力を身につけていってほしいと思います。
(佐藤)