2025年1月31日金曜日

【6年】みんなに喜んでもらえる紙芝居を作ろう!(12月17日~1月31日)

 図工で紙芝居をつくりました。


スライドで紙芝居を作ってみる?

それとも画用紙?

画用紙に描くならマジック?それとも絵の具を使う?


班の友達とたくさん話し合いながら紙芝居作りをどんどん進めます。


出来上がった紙芝居を見ながら、もう少しひと工夫!

スライドにはアニメーションを入れたり、クイズを考えたり。

画用紙チームは、もう少し色が濃くないと見えにくいかも、、、とアイデアを出し合っていました。




ついにドキドキの発表!

完成した紙芝居は1年から5年すべてのクラスに見てもらいに行きました。






「楽しかった~!」

「緊張した、、、。」

「いっぱい感想言ってもらえたよ。」

「面白いって喜んでもらえたよ。」

感想をたくさん伝えてくれました。


『みんなに喜んでもらえる紙芝居を作ろう!』と頑張った、工夫いっぱいの紙芝居作り。

大成功でした♪


(佐藤え)







2025年1月29日水曜日

給食感謝週間の取組②

引き続き、給食感謝週間の取組紹介です。 


②絵本の読み聞かせ

中休み、給食委員の児童が読んでくれたのは、『スーパーベイビー ベジ太くん』



栄養たっぷりの野菜ジュースを飲んだスーパーベイビーのベジ太くんが・・・

お姉ちゃんの帽子を川から拾い上げたり、空を飛んでおじいちゃんを助けたりと、大活躍!


昼休み読んでくれたのは、『にんじんにんじゃ にんにんまる』

修行中のにんにんまるが、野菜パワーで子どもたちの元気を取り戻します。
野菜パワーのすごさが、よく分かりましたね。

今日の給食のマーボー豆腐と切干だいこんの和え物には、10種類の野菜が使われています。おいしく食べて、元気に過ごしてね!!

                    (難波ゆ)




2025年1月27日月曜日

給食感謝週間の取り組み①

 1月24日(金)から30日(木)は、学校給食週間です。

給食委員会で様々な取組を考えました。


①給食ビンゴ

「牛乳パックをしっかりつぶす」「食器をピカピカにする」などのミッションが達成できたらビンゴ!全部揃ったら・・・?お楽しみに!!








感謝の気持ちをこめて、「ごちぞうさまでした!」


おいしい給食を食べて、午後からも元気に過ごします。

                    (難波ゆ)

5ろ【版画の完成まであと少し!】(1月27日)

 3学期に入ってからずっと制作している版画が、だいぶ出来上がってきました。

彫刻刀を使う時間は、毎回ボランティアの方が来てくださり、とてもありがたいです。

          


今回は、「生き物」をテーマに作品を作っています。
鳥、魚、へび、はりねずみ、くらげ、うさぎ、蝶 など 色々な生き物を様々な構図で描き、彫っていきました。


どこをどの色にするかで、彫る順番も変わってくるので、よく考えながら彫っていきます。

前の色をたくさん残したいので、彫る面積もたくさんになりましたが、がんばって彫りました。



隅々までインクをつけます。


ばれんの使い方を教えていただいています。


   彫刻刀を使い分けて、上手に彫っています。


完成が近づいてきました。出来上がった作品は、みんなで鑑賞会をしようと思っています。

ボランティアに来てくださった、長澤さん、中新さん、吉川さん、中山さんありがとうございました。(宗澤)





2025年1月24日金曜日

校長雑記#172【かもフェス後記③】

 今回の「かもフェス」では、子どもたちはタブレット端末を使いこなしていました。


各ブースのチラシ(校長雑記#169参照)も当日配ったパンフレットも、

すべて子どもたちの手作りです。



そして、プレゼンも。







ポスター発表形式でも

どのグループも素晴らしい出来栄えです。

特にこのグループは…

ニュース番組風の構成で、「現地の〇〇さーん」の呼びかけに応じて、モニターの中で背景を削除した児童が説明をしてる動画を流しています。
教員も知らないこの方法を児童が見つけたそうです。

子どもたちは文房具の一つとして、教員以上のスキルを身につけて、必要に応じて使いこなしています。これも、普段の学習の成果ですね。

そんな中、校内スタンプラリーでは…

昔ながらの消しゴムはんこ。

デジタルとアナログを完全に使い分けているところが、何ともすばらしいです。 (原)

5い【彫り進み版画に挑戦!②】(1月24日)

月曜日のろ組に引き続き、この日は、い組が版画の続きをしました。


前回、1回目の刷りをしている児童は、どの部分に前の色を残すか考えながら彫っていきます。



刷り上がりを見て、「もうちょっとこの部分を変えたい。」と言って、彫りなおした児童もいました。
自分の表したい表現に近づくよう試行錯誤しています。





2回目の刷りは、前回の刷りとずれないように注意して紙を置きます。
みんな真剣です。

          

  


うまく色が重なったり、前の色を残せたりと、自分の思いに合った仕上がりになっていると、とてもうれしそうです。
色がずれていても、偶然できた色の重なりを見て、「こっちの方が、おもしろいかも!」という声も聞こえてきました。

完成まで、もう一息です!
今日も安全に活動することができました。
ボランティアに来てくださった、長澤さん、畝山さんありがとうございました。(宗澤)


2025年1月23日木曜日

校長雑記#171【かもフェス後記②】

「自分で考え、行動する力」を生徒エージェンシーといいます。

そして、保護者や教師や地域がそれを支援する双方向的な関係を共同エージェンシーといいます。

そして目指すゴールは、一人一人の“ウェルビーイング”(持続的な幸福感)です。

(詳しくはコチラを 【校長雑記#59】)


言葉は難しいですが、今回のフェスで、児童を中心として、保護者も、教師も、地域の方も、みんなが楽しんでいる姿を見て、「あー、こういうことなのか…」を一人で納得していました。



今回の「かもフェス」に向けた調べ学習には、地元企業をはじめ、本当に多くの方々にご協力をいただきました。

また、当日はコノヒトカン代表の三好さんが、高校生をはじめ多くのボランティアの方を引き連れてきてくれました。


まさしく“共同エージェンシー”です。


そして、このことを感じさせてくれる、たくさんの感想ををいただいていますので、一部ですが紹介させていただきます。

  • オープニングの1,2年生による合唱は大きな声で歌っているのがとても良かった。 その他の展示等も、担当している子供達が生き生きとしていて各自責任を持って活発に動けているのが素晴らしいと思いました。 今回の新しい取り組みは、新鮮であり子供達にも良い経験ができる行事だったと思います。
  • 開会のオリジナルの歌はとてもいい雰囲気でした。 各コーナー手作り満載で、特にタブレットや映像などがよく活用され見てもらうための工夫ができていたのが印象的でした。 よく取材し学習された成果が出ていたと感じました。 人前で説明することは成長につながりますね。 やってみよう、いいスローガンです。 
  • とても楽しかった。 各ブース工夫が凝らされていて楽しく見られました。 子供たちが大きな声で呼び込みしたり、説明したりと元気いっぱいで、地域や高校生との連携も素晴らしかった。 何より子供たちが楽しそうで、こちらも嬉しくなりました。 全て回れるような工夫もあり、スタンプを目指して思わず回ってしまいました。 今までの生活発表会の形とは違う、生き生きした様子が新鮮で素敵なフェスでした。
  • オープニングからフィナーレまでを見てきて、最後の校歌に今日のイベントを成功させた自信が凄く現れていました。 上2人の時と明らかに子供たちや学校の雰囲気が変わっていると凄く実感しました。 かもフェスも沢山の方のサポートがあってできたこともよく分かりました。 今年度の運動会も本当にすごくよかった(内容や会場や進行)ですし、かもフェスも新たに行事に加えられて、本当に先生方も大変だったと思います。 初めてのイベントを成功させる為に一生懸命な先生方を見れて、また一緒に作り上げていく過程は子供たちにとって凄くいい経験が出来たと思います。 個性たくさんの今の子供たちの日常にこんな、素晴らしい大人たちがいてくれて、感謝ですし、子供たちは、幸せだなと思いました。 本当にお疲れ様でした。
  • ポスターや動画など、パソコンを使って自分たちでプレゼンしている姿に感激しました。 やらされているのではなくやりたいからやってみるという気持ちをこれからも持ち続けて鴨方東小で輝き続けてほしいです。
  • 参加できて楽しかったです。 子供達が一生懸命プレゼンしてる姿や楽しそうに販売している姿をみて、感心しました。 上手でした。 普段よその子とは接する機会がないけど、質問に答えてもらったり、案内してもらったり、すこしだけど交流ができて、良い機会だでした。また、子供たちからだと、企業の取り組みなど、いつもと違った目線で積極的に聞くことができました。 準備には大変だったと思いますが、また開催して欲しいです。 ありがとうございました。
  • 子供が小学校に入学するのを期に鴨方へ引っ越してきたので、まだまだ鴨方の事を知らなかったけど、かもフェスで鴨方の産業のことや魅力、良さがよく伝わってきました。  学校でトレビスの収穫体験ができるなんて、ちょっと楽しかったです。 皆さんから教えていただいた、鴨方のいいところを参考にもっともっと鴨方を知っていきたいです。 まだまだ鴨方のことを知りたいので、2回目、3回目があることを期待しています! 鴨方東小学校の伝統行事にして後輩へバトンを繋いでくださいね。 鴨方の魅力を岡山県に、いや日本中に、どんどん発信していってください。 準備に練習にお疲れ様でした。 かもフェスを開催してくれてありがとうー♪
  • とても良いイベントでした。 ただ我が子だけ見るのではなく、参加し体験でき他学年の子とも交流ができて文化祭に来ている気分でした。 普段の授業では見られない子供たちの笑顔や友達関係なども見ることが出来て良かったです。 とても成長を感じました。 子供達も色々な企業の方やボランティアの方々と関わることが出来てとても良い経験になったのではないでしょうか。 先生方をはじめ関わってくださった企業、ボランティアの皆様に感謝しております。 来年も楽しみにしています。
  • 子供からお年寄りまで楽しめるイベントだったと思います。 3歳の妹と64歳の祖母も連れて行きましたが、子供はおもちゃランド、祖母はコノヒトカンや酒粕の石鹸で楽しんでいました。 酒粕を貰えて祖母は特に喜んでいました。 どのブースも子供達が色々説明してくれて、呼び込みも頑張っている姿が見れて、パンフレットもクオリティが高く小学生ってここまでの事が出来るんだなあっと感心しました。 先生方、準備大変だったと思いますが、子供達に貴重な経験の機会を作ってくださりありがとうございました。
  • 我が子が『絶対来てよ!』と何日も前から毎日のように言っていた意味が分かりました。 それから、ボランティアの方を外部から入れてくださり、それも高校生で子供たちにとっては刺激的で〇〇高校のお兄ちゃんお姉ちゃんということが今後の進路にも役立つようになると思いました。 学校の文化祭というイメージで子どもも毎日イキイキと学校に行くようになり、学級や学年を超えた勉強の仕方なども経験して一方的な勉強で上手くいかなかった我が子がテストでいい点数が取れるようになり、宿題も言わなくても終わっているようになりました。 この取り組みをやってくれた東小学校の校長先生をはじめ教職員の先生方に助けられました。 きっと日々の子どもたちの様子などから感触があったのでしょうか、先生方の表情にも自信を感じました。 すごいことだと思います。 色んな意見が出るのかもしれませんが、本当に素晴らしかったです。 小学校でこんなに活気が出るのかと驚きました。 本当にありがとうございました。
  • 地域の企業や、興味があることを、チームで取り組んで調べていたり、保護者や地域の方が体験できるものもあり、とてもよかったし、楽しかったです。 当日子どもたちが、ジーンズのコースター作りやクイズの案内、商品の説明、コノヒトカンのことなど積極的に説明してくれたり、案内してくれて、成長と頑張りをすごく感じれました。 普段からの先生方や、協力してくださる企業、地域の方に支えられ、いい雰囲気の中で、学習体験ができていて、座学だけでは学べない貴重な経験だと感じ、感謝の気持ちです。
  • 初めての試みでとても大変だったことと思います。 子どもたち主体でよく工夫されており、楽しませていただきました。 どんどん進化していく鴨東小に通うことができて子どもたちは幸せです。 今後ともよろしくお願いいたします。
  • やってみようが沢山沢山ありましたね。どこもここも笑顔がいっぱいでした✨

今回初めての試みなので、至らない点も多々あったと思いますが、心温まるメッセージをたくさんいただき、とてもありがたく思っています。


そして、今回の来場者数は463名でした。

心配していた運動場(駐車場)も、あふれることはありませんでした。
保護者の皆様のこのようなご協力にも、心より感謝してます。

あらためて、保護者、地域の皆様、協力していただいた地元企業の皆様、手伝っていただいたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。 (原)


【追記】
今回の売り上げは、全額販売元の企業の方にお渡ししています。
特産品等の販売を手伝うことを通して地域に貢献することが今回の目的なので、学校には収益はありません。
さらに言うと、ご協力いただいたお店のご厚意に、かなり甘えさせていただいているので、先方にも収益はほとんどないと思います…


5ろ【彫り進み版画に挑戦!②】(1月20日)

 1回目の彫りの続きの子、1回目の刷りが終わって2回目の彫りから始める子、それぞれの進度でスタートです。


彫り方のアドバイスを聴いて、細かいところも丁寧に彫っていきます。
 

2回目の彫りは、「前の色を残したいところ」を彫っていきます。
どこを残したいか、考えながら彫っていきます。


          



2回目の彫りができたら、刷り紙に刷ります。
色を重ねると、どんな感じになるかな…


彫るところが広いときは大変ですが、一生懸命彫っていきます。



最後の片付けも、みんなで協力すると早いね!
       
  
            

だんだんと完成に近づいてきました。
ボランティアに来てくださった、阿藤さん、長澤さん、安田さん、中新さんありがとうございました。(宗澤)

校長雑記#170【かもフェス後記①】

 昨日、学習発表会にかわる「みんなの あい・かもフェスタ@鴨東小」を行いました。

今年度は、今まで取り組んできた総合的な学習の時間の年間計画をすべて白紙にして、

子どもたちが自ら課題を見つけ、課題解決に向けて取り組む時間としてスタートしました。

そして、その取組の集大成が昨日の『かもフェス』でした。

(ここまでの経緯は、校長ブログ(#161)をご覧ください。)


まずは、1・2年生合同の合唱でフェスの幕開けです。

(私もこの日初めて見ましたが、想像以上の出来栄えと迫力に感動… 

 そうです。『かもフェス』は総合の発表だけではありません。)

その後、1・2年生はそのまま体育館で「おもちゃランド」、

3年生以上は、校舎内の各ブースで、発表開始です。

今までの参観日や学習発表会とちがい、せっかくプレゼンや商品を準備しても、何もしなければ人は集まってくれません。

子どもたちが自分たちのブースに一生懸命呼び込んで、発表や販売をする中で、親子を超えて保護者や地域の方と子どもたちがどんどんつながっていきました。

各ブースの様子は、フィナーレで流したダイジェストムービーでご覧ください。

(動画はコチラ

子どもたち一人一人の『やってみよう!』で、今回のテーマ「届けよう 私たちの想い」が達成できたのではないでしょうか。

今回のイベントだけでなく、ここに至るまでの過程すべてが素晴らしかったです。

そして、この体験を通して一人一人が大きく成長できたと思います。


これからの教育を語る中で、教師は、“TeachingからCoachingへ”、“指導者から伴走者へ”と転換が求められています。

今回の「かもフェス」を通して、“伴走者”としての教員の姿がある程度具現化できたのではないかと思っています。

フェスが終わった職員室では、達成感よりも

「こんなすごいイベントをやって、来年はどうしよう…」

という不安がすでに始まったようです。

でも、心配いりません。

来年は、来年の子どもたちが、またすごいことをやってくれるでしょう。 (原)


※ 次回に続く。



【追記】

思い起こせば、すべてはここから始まりました。

学校ブログ「地域【ウォーキング in 鴨山】(4/5)」

2025年1月20日月曜日

校長雑記#169【各ブース紹介@かもフェス】

 いよいよ明後日(22日)は「かもフェス」です。

今回は、児童が作成した各ブースのチラシを紹介します。(クリックすると拡大表示されます)

(山陽ハイクリーナー)3年

(天文台)

(鴨山)

(襟立製帽所)

(手延べ麺)

(地酒)

(山陽ハイクリーナー)4~6年

(かもがた町家公園)

(コノヒトカン)

(トレビス)

(ユニクロ)



そして、体育館で行う1・2年生「おもちゃランド」の内容です。

お越しになる皆様、内容をご確認の上、上履きとともに財布とマイバッグをお忘れなく… 
(原)



【追記】
ユニクロ・チームでは、難民支援として、着なくなった子ども服を集めています。
ご家庭にありましたら、ぜひ当日お持ちください。
詳しくはコチラ