2023年2月22日水曜日

校長雑記#81【掃除で絆づくり】

 学校は、この時期、学年のまとめと来年度に向けての計画を並行して行っています。

それに伴って、現在、たて割り班掃除を試行しています。





本校の今年度の課題として、児童の「自己肯定感」と「自己有用感」の低さがありました。

「自己有用感」を高めるためには「異学年交流」が有効だといわれています。

『生徒指導リーフ いじめの未然防止Ⅱ』文部科学省 参照)

実際にやってみると、高学年の児童がいつにもまして頼もしく見えました。

6年生のみなさん、小学校生活も残りわずかですが、しっかり自己有用感を高めて卒業してください。  【原】


【追記】

外掃除もみんな一生懸命やってくれています。

気がつけば、私が秋に植えたアジサイの挿し木も、雑草と一緒にきれいになくなっていました・・・

来年また植えよう。




【保護者の方へ】

昨年、文科省から不登校児童生徒数が過去最多(24万人)になったという報告がありました。

そのような中、この本が今話題になっています。

(『NPOカタリバがみんなと作った 不登校ー親子のための教科書』 ダイヤモンド社)

いつ、お子様が「学校に行きたくない…」と言い出しても慌てないように、おすすめの一冊です。(この中に不登校のすべてが書かれています。)

もちろん、学校はそうならないように全力で取り組みますが…(たて割り班掃除もその一環です)

関心をもたれた方は、まずは、カタリバのWebページをご覧ください。