5年生の時に「ゆでる」学習をしました。
今回6年生は、できる料理を増やしていくために、「いためる」に挑戦しました!
作る料理はスクランブルエッグと野菜炒めです。
この日をとても楽しみにしていた6年生♪
調理開始!
事前に相談した分担どおり、食材を準備する人、用具を準備する人、台拭きをする人など、てきぱきと自分の仕事にとりかかります。
油に塩、そして胡椒、慎重にはかります。
まずは野菜をきれいに洗います。
人参の皮は食べましょう!キャベツの芯も細く切ったら美味しいよ♪
手を切らないよう気を付けて、食材を包丁で切ります。
食材によって切り方が違うので、
「5mmってどのくらい?」
「ピーマンはどうするんだったかな?」
「いためる順番、人参からで合ってる??」
と相談しながら進めます。
卵はふわふわが好き?
それとも、しっかりめに焼くのが好み?
卵の焼き方、チームごとにどんな仕上がりにしたいか相談していました。
しっかり混ぜるチーム、少し時間をおいてからゆっくり混ぜるチームなど、いろんなやり方をしていました。
「やることない!」
と思った時こそ協力のチャンス!
「今のうちに皿、用意するわ!」
「洗い物を先にしておけば後が楽よな。」
聞こえてくる、うれしい言葉たち。
できたチームからいただきます!
「おいしい!!」
「いつもはピーマンきらいなんだけど、これは好き!」
「なんか塩が多かったかも...。」
食べたら最後まで協力して片付け。楽しいクッキングでした。
最後に感想を聞いてみました。
「自分的にはおいしかったけど、みんなはちょっと辛いって言っていた。自分だけが良かったらいけないから、みんなのこと考えて味をつけないといけないと思った。」
「おかあさんの大変さがわかった。」
「野菜の甘みをしっかりと感じた。」
「安全と衛生に気を付けながらできたからよかった。」
「にんじんは固くて切りにくかった。でも何回もやっていたら上手になると思うから、家でもやってみたい。」
「最後までみんなで仲良く協力できたからよかった。」
「環境のことを考えながら油のついたものを片付けることができた。」
いろんな気持ちを教えてくれました。クッキングの学習で学んだことは、上手に作ること以外にもたくさんあった6年生でした。
ボランティアに来てくださった、阿東さん、安田さん、秋田さん、中新さん。栄養教諭の森分先生。大変お世話になりました!ありがとうございました。
(佐藤)