6年生は「できること増やしてクッキング」で調理実習したことを生かして、家で朝食作りにチャレンジします!
栄養教諭の森分先生から「朝食の大切さと栄養バランスのとり方」を教えていただきました。
「朝食は大事だよ!って、この言葉はよく聞くけれど、どうして大事なの??」
森分先生の質問に首をかしげる子どもたち。
一日の生活リズムを考えてみると...。
睡眠 → 朝食 → 活動 → 昼食 → 活動 → 夕食 → 活動・・・
「朝食には、眠っている体を起こして活動につなげる働きがある。昼食も夕食も大事だけれど、朝食はとっても大事。だから学校で学ぶんだよ。」
という先生の言葉に
「へぇ~!」
と納得の様子。
脳と体とお腹を目覚めさせ、元気に活動するために、栄養バランスの整った食事をとることの大切さを学びました。
教えていただいたことを参考に、家で作る朝食の献立を考えます。
「パンが好きだからパンに合うおかず作ろうかな。」
「いろどり、どうかな?」
「大根も人参もジャガイモもいろいろ入れたいけど、朝から作るには大変すぎる??豆腐なら楽かも...。」
「スクランブルエッグは簡単にできそうだから、ベーコンも入れてみようかな。」
「栄養バランス、整っているかな?」
友達や先生と相談しながら、献立を決めていきました。
ごちそうを作れるようになるのはうれしいです。でも、付けてほしい力は【忙しい朝でもバランスを整えて栄養をとれる献立を考え、作る力】そして、【持続させる力】です。
いつかみんな自立して生活していく。その時にバランスよく栄養をとって元気な体でいられるようにと願いを込めて、伝えました。
(佐藤)