始業式で2学期に頑張ってほしいこととして、「一生懸命」について話をしました。一生懸命にするには、「気持ち」や「行動」が大切であることも伝えました。その姿が見られたので、9月29日の児童朝会で紹介をしました。
まず、6年生の修学旅行です。子どもたちは社会科で学習した大仏や金閣寺、清水寺などを訪れました。ガイドさんの話を真剣に聞くだけでなく、大仏の大きさや金閣寺の美しさを食い入るように見る様子は、まさに『一生懸命』に学習する姿でした。また、お世話になったバスやタクシーの運転手、宿の人、お店の人などに対して、「ありがとうございます。」「すいません。」「お世話になりました。」などの感謝の『気持ち』を言葉でしっかりと伝えることもできました。
次に、4年生の山の学習です。目隠しをしてロープを頼りに進む暗夜行路では、「大丈夫?」「ここに根っこがあるから気を付けて。」など、班の友達のことを考えた優しい言葉がけができ、みんなでゴールにたどり着けるように粘り強く『行動』することができました。
最後に、毎朝、校門で挨拶運動をしている5年生を中心とした子どもたちです。全校に元気のよい挨拶が広がるように、『行動』で示しています。挨拶ができる児童が増え、少しずつ挨拶の輪が広がることを願っています。ぜひ、ご家庭でもお声掛けください。
(川上)