今日の山陽新聞に、『夢みる小学校』という映画の紹介記事が載っていました。
(山陽新聞12月23日付 記事は新聞でご覧ください。)
私も映画館で観ましたが、この中に(少しですが)出てくる長野県の伊那小学校には、とても思い入れがあります。
この学校は、私が大学生の時(30年以上前),教育学の先生に連れて行っていただいた小学校で、あの時の衝撃は今でも忘れられません。
クラスごとに、牛を飼ったり、蚕(かいこ)を飼ったり、丸太をくりぬいて舟をつくったり、スケートリンクをつくったり・・・
子どもたちがテーマを決めて、それらの活動を通していろいろな課題解決をしていくという内容でした。
その後、全国の学校に「総合的な学習の時間」が設けられましたが、残念ながら伊那小学校のような実践は広がりませんでした。
そして現在、子どもたちの「主体的な学び」が求めらるようになり、この伊那小学校の取組は、この映画だけでなく、多くの教育学者やメディアによって取り上げられ、再び注目を集めています。
30年経って,やっと時代が追いついた感じがします。
そして、この鴨方東小学校も、これからどう変わっていくのかワクワクしています。
【補足】
この映画の予告動画です。
これ見ると、突然ブログで「ヤギ飼いたい」とつぶやいた私の想いも伝わると思います。
【追記】
先日、イラスト読書クラブがジグソーパズルを楽しそうに作っているのを見て、我慢できずに、私も作ってしまいました。
(以上、「スラムダンク」をもう一度観に行こうか迷っている 原 でした。)