2022年12月1日木曜日

校長雑記#66【地域のチカラとライフキャリア教育】

 先週の鴨東セカンドスクール(※)は、鴨山に登る予定でしたが、悪天候のため体育館でのレクリエーションに変更になりました。天気予報を見て、中止ではなく急遽プランBに変更できるスタッフの対応は素晴らしいです。

※「鴨東セカンドスクール」は、学校運営協議会の委員さんを中心に、地域と大人と子どもが学校外で交流することを目的につくられた団体です。

(参照:「校長雑記#24【祝 鴨東セカンドスクール 開校】)




地域の大人と子どもが集まって一緒に楽しんでいるようすを見て、鴨東の地域力に改めて感心しました。

そして、この会の最終的な目標は、ここにいる小学生が中高生になった時にスタッフとして参加し、とぎれることなく地域力が受け継がれていくこと(持続可能な地域力)だと思います。

これから大学入試もAO入試の割合が増え、「将来何をしたいか」よりも「今まで何をしてきたか」が問われるようになります。

さらに、社会に出る前の中高生のライフキャリア教育(※)も注目されてきています。

「ライフキャリア」とは、仕事をはじめ、家庭生活、地域社会とのかかわり、個人の活動(自己啓発・趣味)など、生活全般において生涯にわたり果たす役割や経験の積み重ねのことをいいます。

(詳しくは、神奈川県ホームページへ)


ということで、岡山教育事務所主催の「地域学校協働セミナー」の次の講師は、このライフキャリア教育や世代を超えた地域づくりを推進している、檜垣(ひがき)賢一氏です。


第1回は「学校の当たり前をやめた」工藤勇一氏、第2回は「学校の本質を問い直し続ける」森万喜子氏と素晴らしい先生が続いた後、いよいよ第3回目です。

まさしく本校の学区にとって、今後の参考になるお話を聞くことができるのではないかと、かなり期待しています。

興味のある方は、ぜひ。  (原)


【補足】

このオンラインセミナーは、現在参加者募集中です。

岡山教育事務所のHPはコチラ

申込はコチラから。(申し込み期日を過ぎても大丈夫みたいです。)



【追記】

今日も、休み時間にたくさんの落ち葉を拾ってくれた児童のみなさん、お疲れ様でした。

地域のみなさん、ご協力ありがとうございました。