本校のワークショップに参加された前原英夫さんから、月食のお知らせをメールでいただきました。(月食とは、地球の影が月にかかって、満月がだんだん欠けていく現象です。)
日にち:11月8日(火)
時 刻:(欠けはじめ)18時09分
(終わり) 21時49分
そして今回、19時16分から20時42分までは、月全体が隠れる皆既月食(かいきげっしょく)になります。
「天文のまち あさくち」の児童のみなさん、11月8日は夕食のころに東の空を眺めてみましょう。(望遠鏡はなくてもだいじょうぶです。)
また、月が全部欠けたらどのように見えるか、ぜひ確かめてみてください。
そして、天体のロマンをしっかり感じたら、次の日はいよいよ運動会です。 (原)
【追記1】
情報を提供していただいた前原さんは、元国立天文台岡山天体物理観測所所長をされていた本格的な天文学者です。(経歴は、ここでは紹介しきれないので、ぜひウィキペディアをご覧ください。)こんなすごい人が市内におられるなんて、さすが「天文のまち」ですね。
ワークショップでは「小学校の理科の内容では、残念ながら貢献できそうにない」と言われていましたが、今回「ぜひ児童に紹介してほしい」とメールをいただきました。
直接的なかかわりではなくても、鴨方東小の子どもたちのことを気にとめておいていただき、とても感謝しています。ありがとうございました。
【追記2】
当日、浅口市中央公民館北側駐車場で特別観望会が行われるそうです。
興味がある方は、ぜひ。
詳しくは、岡山天文博物館のHPをご覧ください。
【追記3】
さらに、月食についてもっと詳しく知りたい人は、国立天文台のHPをご覧ください。
ちなみに、月にかかっているのは「地球の影」です。ということは、この影の形から「地球は丸い」ことや「地球は月よりもずっと大きい(約4倍)」ということがわかります。
理科はロマンですね。