昨日、長崎県から(なんと)34名の方が、本校の学校運営協議会(つながり推進協議会)の視察に来られました。
あらためて、本校の学校運営協議会の何がすごいのか、というと、ずばり、『委員のみなさん』です。
協議会の後に、3グループに分かれて、視察に来られた方々との協議を行いましたが、それぞれのグループで自信をもって説明されている委員さんの姿に、あらためて感心させられました。
学校運営協議会は、とても属人的な制度だと思いますが、熱い郷土愛、学校愛はもちろんのこと、教育改革や教員の働き方改革に対しても理解を示していただいている本校の委員さんのバランス感覚は本当に素晴らしいです。
以前、ブログにも書きましたが、学校運営協議会といえば、いつもこの文章を思い出します。
そして、これを具現化していると自信をもって言えるのが『鴨東つながり推進協議会』です。
人にも風の性と土の性がある
風は遠くから理想を含んでやってくるもの
土はそこにあって生命を生み出し育むもの
君、風性の人ならば、土を求めて吹く風となれ
君、土性の人ならば、風を呼び込む土となれ
理想を求める風性の人、現実に根をはる土性の人、集まって文化を生もうとする
(元信州大学名誉教授(農学者)玉井架裟男氏「風土舎」設立宣言より)
これからも、それぞれの立場で話し合い、協力し合い、『地域とともにある学校づくり』『学校を核とした地域づくり』の実現を目指していきたいと思います。 (原)