自分の好きなパートを自分の好きな楽器で合奏し、音楽を楽しもう!!
ラバーズコンチェルトの楽譜には4つのメロディーパートと、3つのリズムパートがあります。全てのパートを経験してみて、それぞれどのパートに挑戦したいか決めました。そして、グループを決めていきます。
「このグループ、全部のパートがそろってる!」
「あれれ?このグループ主旋律がいないぞ!だれが主旋律してくれる人いない?」
「打楽器が多いね。でも、いろんな楽器をつかえば大丈夫かな?」
グループのバランスをみながら、みんなで相談している姿はさすが6年生。
グループが決まったら楽器決めです。
大太鼓1人と小太鼓3人とリコーダー1人と木琴1人のグループ。合わせてみると、困った様子。
「先生!太鼓の音が大きすぎてリコーダーが聞こえません!楽器変えていいですか?」
と相談してくれました。
小さな音で太鼓をたたく方法を伝えたり、木材の楽器は響きすぎなくておすすめなどと伝えたりすると、話し合って楽器を変更し、楽しそうに練習している様子が見られました。
どのグループも使う楽器が違うので、同じ曲とは思えないくらいの音色の違うラバーズコンチェルトをみんなで聞きあい、楽しみました。
(佐藤恵)